ZAICOのチームやプロジェクトの様子に迫るシリーズ「inside ZAICO」第一弾!
PdMチームとデザインチームが話題のAIツール「v0」を活用した開発で何が変わったか!?を採用チームが取材し、お届けします。今回話を聞いたのはフロントエンドエンジニア兼デザイナーのHとPdMのS。
開発プロセスを根本から変え、圧倒的なスピードアップを実現した秘訣を探ります!
この記事のPOINT
・v0導入で体感の業務スピードが3倍に!
・v0のおかげで“本質的な仕事”に集中できるように
・AI駆動開発を推進できるよう、環境を作っているのはリーダーたち
・ユーザーにとっての”使いやすさ”を真に知っている人間と、作業が得意なAIのタッグが最強
・ZAICOにとって、AIはユーザーにより多くの価値を、より正確に、より速く届けるためのツール
🚀 v0 が変えた “最初の1歩” のスピード感
これまでZAICOで新機能を検討するときは、
- Figmaでワイヤーフレームを作る
- その静止画をもとに議論する
- 動きや画面遷移を文章やFigmaのプロトタイプで説明する
という、どうしても時間のかかるプロセスがあったとのこと。また議論した内容を反映させるのも時間がかかるため、議論がクリアになりにくかったり…
しかし V0 導入後は…
デザイナー H
プロンプトを投げたら、動くUIが30秒で出てきます。
共通の画面を見ながら、相談する内容をその場で反映できるので、認識合わせのスピードが爆速になりました。最終的にzaicoのUI/UXに落とし込む作業は人間がやる必要がありますが、そこまでの時間を短縮できるのは、プロジェクト推進においてとても魅力的です。
PdM S
ワイヤーフレームを作ること自体は、PdMの本質的な仕事ではないと思っています。
PdMの本当に大事な仕事は”ユーザーの声をどうzaicoに反映するか”を考えること。v0によって”作業”を大幅に削減し、この思考の時間が増えたのはとてもありがたいですね。
体感ですが業務スピードは3倍になった感じです。
元々v0は、2025年の春頃から、代表田村とCTOの二人プロジェクトで使い始めたのがきっかけだったようです。こうやってリーダーたちが新しいことに自らチャレンジして、どんどん環境を良くしてくれることに、二人とも「めっちゃ良い!」と話してくれました。
🤖 AIと人間の「最適なタッグ」とは?
デザイナー H
v0で業務スピードはあがりました。でも、AIはzaicoにおける”使いやすさ”を本質的には分かっていません。ユーザーにとって使いやすいUIを求めて、ZAICOの開発チームの存在は必須です。AIだけでは絶対使いやすいzaicoは作れないですよ。PdM S”作業”はAIに任せ、人間はzaicoのお客さんの本質的な声を取りに行く。情報がないとAIは動けないので、その情報を取りに行くのが人間の仕事です。もちろん、AIが提案する視点に「ああ、そういう視点があるのか!」と学ぶこともある。AIと人間、それぞれの強みを活かした協働。それがZAICOの開発スタイルです。
話を聞いていると、ZAICOのAI駆動開発の中心には「ユーザーにより多くの価値を、より正確に、より速く届けるにはどうするか」 という軸が常にあるように感じました。
💻 ZAICOの開発チームの未来 次なるAIツールは?
AI駆動開発を推進しているZAICOではどんどん新しいツールを検討しているとのこと。
デザイナー H
現在ZAICOでは、主にFigmaを使ってデザインしているので、Figma Makeの親和性に期待しています。将来的に、zaicoらしいデザインを学習してくれれば、Figma Makeがさらに良くなりそうだと感じています。
PdM S
自分たちの業務に役立つツールはどんどん取り入れたいですね。会社としても積極的に投資してくれるので、チャレンジの幅があると思っています。
zaicoでは、PdMとデザイナーが最新のAIツールを積極的に活用し、お客さまにとって価値の高いプロダクト開発に挑戦し続けています。
もしこの記事を読んで 「このチーム面白そう!」 と思ってくれた方がいれば、ぜひ採用ページや過去の記事も覗いてみてくださいね。
現在、ZAICOでは、PdMとプロダクトデザイナーを募集中です!
https://herp.careers/v1/zaico
