愛着ある地元で、やりがいある仕事ができる

Hさん

山形県在住

PdM (プロダクトマネージャー)チーム・デザイナー

プロダクトについて、この1年でどういう開発をしていくか、というタイムラインを作ったり、3~5年くらいのスパンのビジョンを考えたりしていくチームです。

どういう会社の姿になっていきたいか、ユーザーさんにどういう価値を届けたいか、ということも考えていきます。

メンバーは5名いて、それぞれが違う視点をもっているので色々なベクトルから物事を考えられるのがチームの強みだと思っています。

それぞれが補いあったり、ぶつかり合ったり、白熱した議論をしたりしながら、同じ方向を向いて進んでいて。

5人で神輿を担いでいるようだなと思います。

現在進行形なのですが、在庫一覧のデザインや機能を刷新するプロジェクトですね。

これまでのzaico史上で一番大きな変化をもたらす事業だと感じています。

誰もやったことがないから、やるべきかどうかすらわからない状況からのスタートでした。

当初は私自身がそれをすることの意義や価値を周囲に伝えることが難しかったです。

みんなに協力してもらい、やっていこう!とスタートをきるまでにかなり悩みましたし、途中で本当にこれをやるべきかどうか迷ったり不安になったりもしました。

そんな時には、メンバーに喝をいれてもらって進んできました。
ゼロから考え直そう、と言ってもらって、もう一度組み立て直して。

そんな時間を重ねたからこそ、何度もブラッシュアップでき、納得できるカタチに仕上がってきていると思います。

完成まではまだ時間がありますが、必ず成功させたいと思っています。

前職で自動車部品を卸す専門商社に勤めていたことがあります。

部品を仕入れて、営業所に配布する、という仕事をしていて、それは私の在庫管理の原点になっています。

その後、キャリアチェンジでweb制作会社に勤めていた時期もあります。

お客様の要望されるサイトを作るのですが、納品して終わり、という関係ではなく、そのあともサポートなどで関われる仕事がやりたいと思うようになりました。

でもそのような会社が山形のような地方にはなかなかなくて。

私は山形に生まれ育ち、愛着あるこの場所を、なるべくなら出たくなかった。
でも、自分の仕事の満足度にも妥協したくなかったんです。

随分と悩みましたが、あるとき、フルリモートのZAICOの求人情報を見つけることができました。

これまでの自分のキャリアを活かして、地方に住んでいながら、やりがいのある仕事ができるというのは、まさに望み通りでした。

社内のメンバー同士がフラットな関係性だなと感じました。

「教えてください」と言えば、必ず誰かが教えてくれますし、「誰か教えて!助けて!」と声をあげると絶対に誰かが応えてくれる信頼関係もあります。

また、”小さく始める”というマインドセットが自分の中で意識しやすくなったと感じています。

いきなり大きな事を始めようとすると時間や労力がかかるし、万が一失敗したときのダメージが大きくなりますが、”まずはやってみよう。小さく始めれば、たとえ失敗したとしてもすぐに軌道修正ができるのだから。”という社風があるからこそみんなで失敗を恐れずに駆け出すことができると感じています。

複数のチームと協力してプロダクトを作っていくので、一貫性を考えないと、つぎはぎになってしまう可能性があります。なので、俯瞰して物事を見る視点を大事にしています。

また、他のメンバーやチームのメンバーと地道にコミュニケーションをとることを大切にしています。
web上で、ではあるけれど、その人の人となりをきちんとつかんで会話ができるように意識しています。

あとは、give and take をすることかな。
give and takeって、giveが先なんです。

つまり、自分が先にgiveしていると、takeが返ってくるんです。

自分1人ではプロダクトを作ることはできないからこそ、メンバーを信じて自分からgiveすること=発信すること、を心がけています。

ズバリ、zaicoを愛せる人ですね。

プロダクト開発の現場では、やりたいことややるべきことがたくさんあるのに、人員が限られているからキツイと思う場面も多いです。

そんな辛い時にも、プロダクトへの愛があれば、乗り越えられると感じています。

まずは在庫一覧刷新を成功させることですね。

納得できるプロダクトとしてリリースして、ユーザーさんに、すごく使いやすくなったね!と、喜んでもらいたいですし、ZAICO内のメンバーとも、やってよかったね!と喜びあいたいです。

あとは、地方在住では満足な仕事ができないのでは、と昔の私と同じような悩みをもつ人にとって、あきらめないでいいんだよ!こんな働き方もできるんだよ!というロールモデルであり続けたいと思っています。