相手のことを想いながら、「いい仕事」を共にできるチームに

マーケティングチームH

株式会社ZAICOのメンバーに、働く環境、そして自分の成長を聞いていくメンバーインタビュー。第一回はマーケティングチームで活躍するHさんにお話を伺いました。

Hさんの経験から、ZAICOの魅力、チーム文化、そしてHさん自身の発見と成長について掘り下げていきます。

H:WEBディレクター。京都府在住。大阪や東京で新規事業の立ち上げやカスタマーサクセスなどを経て2022年ZAICOに入社。現在は、主にユーザーコミュニケーション設計からクリエイティブ制作に至るまで幅広い業務からZAICOのグロースに携わっている。

ZAICOのマーケティング部に所属しています。

コンテンツ企画と制作が私の仕事です。

チームの主な仕事は、広告、ランディングページ、バナー制作、その他ビジネスに直結する制作物を担当しています。例えば事例集のホワイトペーパーとか。

「どう見せるのが一番効果的か」「どう見せるとユーザーがサービスを理解してくれるか」という対外的な情報設計やメッセージングを私の方で考え、デザイナーがそれをもとに制作をする流れです。

でも2人しかいないチームなので、完全に役割が分かれているわけではなく、2人で協力しながらアイデアを練って形にしていく感じですね。

大切にしている軸として2つあります。

1つは社内コミュニケーション、もう一つはユーザー目線です。

特に私が大切にしているのは、「返信の速さ」です。

社内ではSlackというチャットツールを使って日々の業務連絡をしていますが、連絡が来たらなるべく数十秒以内で返信をするようにしています。

リモート環境下で重要なのは相互の関心と気遣いだと私は思っていて、なるべく相手に「気にかけてるよ」と伝えるために即返信の努力をしています。

これって小さなことだけど結構重要です。

レスポンスが遅いと「この人、聞いてるかな?」ってちょっと不安になるじゃないですか。

正直その小さな不安の積み重ねが、不信感に繋がっていくのが人間だと思うんです。

円滑なコミュニケーションとプロジェクト成功のためにもこういった小さな気遣いから社内の信用を得ていくことが大切なのかなって思います。

私も完璧にできてないと思うんで、心がけてる感じです。笑

私はユーザーの仕事を想像しながらクリエイティブを企画するようにしています。

ユーザーが普段どんな仕事をしながらZAICOのサービスを使っているのかを想像していると、「これがあったらユーザーが助かるんじゃないか」「このキャッチコピーだと、サービスの想像がしやすいんじゃないか」と情報設計が自然としやすくなります。

このユーザー目線はチーム内でも大切にしています。

「それはユーザーにとってどうなのか」という軸で率直な意見を出し合いながら最適解がどこなのかを議論をしています。

このユーザー目線こそがチームの成果と組織、そしてサービスの成功に直結していると考えているので、これはとても大切にしていることなんです。

話は戻りますが、この視点は社内コミュニケーションにおいても同じで、社内でも相手の仕事を想像することを心がけています。

「これがあったらこの人は便利なんじゃないか?」とか。

サービスを作るのも人、サービスを使うのも人。

どんな面でもそういった小さな気遣いと信用の構築をすることこそが、プロの仕事なんだと思っています。

コンテンツチームで進めたサービスサイト改修 ユーザー目線を大切に、丁寧なデザインやキャッチコピーが随所に感じられる

2023年に大幅なサービスの見直しと料金改定のプロジェクトがありました。それがとても印象的でしたね。

ユーザーがいる中でどう料金改定していくか。

お金のことはとてもセンシティブなのでかなり気を使ったのを覚えています。

ユーザーへの伝え方、仕事の進め方、役割や責任の所在、協力体制、社内での意見の相違。複雑だけど全ての歯車を噛み合わせる必要があった。

自分の力不足でユーザーや社内への配慮が足りず苦い思いも沢山しました。

でもなんとか力を合わせて料金改定のリリースが完了し、解約率も想定よりも抑えることができました。

あのプロジェクトがあったから大きく成長できたのかなと思ってます。

今、自分に合ったリーダーシップスタイルを見つけつつあります。
私はどちらかといえばおとなしい性格で、人を圧倒しながらグイグイ引っ張るタイプでもないし、縁の下の力持ちってタイプでもない。

でも世の中でのわかりやすいリーダーシップってその2つだと思うんですよね。だからこそ長い間自分のスタイルを見つけることができなかった。

でもZAICOに入ってから徐々にそれを掴みつつある。

私が目指したいリーダーシップは信頼と安心感をベースにしたもので、困難な状況においても支えとなるスタンスをとっています。

今完璧にできているわけではないけど、なんとなくそれが自分のリーダーシップなのかなと思っていて。

この感覚は、今のフルリモート環境においてどうやって安心してお互いが仕事できるかを考えてるうちに見つけたスタイルなんだと思います。

今後はこの感覚をしっかり磨いていきたいです。

ZAICOでの仕事の魅力は「プロフェッショナルな環境」です。

みんなが仕事に対して真剣で、最適な解決策を見つけるために力を合わせています。

全員最適解を目指す意識がとても強いんです。

予算や時間とか、取り巻く事情がありながらも「ちょっと待って、でもユーザーにとってはこれが一番いいんじゃない?」とユーザーに寄り添った最適解を考えて出すことができるチームだと思っています。

ブレずに地に足をつけながら、ユーザーにしっかり向き合う。これってビジネスを作っていくには必要なことです。

ここでは絶対に「いい仕事」ができる。

こうやって思えるのってすごいことだと思います。